2016年9月1日木曜日

ケーブル受託製作

WWDC友達のTさんから「急ぎでケーブル作ってもらえませんか??」とメッセージが。

詳細を伺うと私でも出来そうな仕様だったので、勤務終わってから秋葉原に直行して資材を調達。RJ-11の4極4芯はすぐに見つかったもののRJ-12で6芯というのが見つからず、RJ-45を幅を切り替えて使うものを代替品として買う。

…帰宅してAmazonやらヨドバシ検索したらゴロゴロ出てきたけどね。秋葉原にもあるよね、ヨドバシorz

依頼のあったのは「RJ-9 / RJ-12とDSUB9を接続する50cmぐらいのケーブル」。自宅になったRJ用の圧着工具はケーブルの太さなどが合わなくて、挫折。とりあえず、RJ-11で予行演習。

…案の定、RJ-11の4極4芯から出ているワイヤをDSUBに直接ハンダ付けしても、細くてすぐに切れてしまう。

ので、ブレッドボード用ピンを圧着して、その上からダメ押しでハンダを流し込みむ。ハンダ付けすると切れやすくなるけどケーブルの銅線の状態が悪くて何度圧着をやり直しても接触抵抗が600mΩを切れないので苦渋の選択。これで何とかDSUBにハンダ付けできた。経年変化が心配だけど「至急欲しい。耐久性は不要」とのことなのでこれで良し。

で、翌日届いたRJ-12とRJ-9ケーブルを使って、予行演習と同様に配線。Amazonプライムで入手可能なコード付きのRJ-9はカールコードばかり。唯一よじれてないケーブルを注文したが見事なまでに低品質で切断前に測定してみたら直流抵抗が3Ω近い。配線を短く切って圧着とハンダ付け併用で何とか1Ω以下に仕上げる。

先方はほぼ通りがかりにあるので台風の中、郵便受けに投函して納品。

買い物してた時間やら予行演習の時間も含めると時給800円ぐらいだなぁw



なお、途中でRJ11がRJ9に変わっているのは大人の事情♡

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