2016年3月27日日曜日

Sublime TextからESP-WROOM-02を扱う


ESP-WROOM-02のプログラムをビルド&アップロードする一番手っ取り早い方法はArduino IDEにESP-WROOM-02ボードを登録することで、皆さんもお使いかと思います。簡単に使えるので私も愛用していますが…ちょっと長いプログラムを書くのには向いていないかな?という気がしています(※個人の感想です)。

とりあえずArduino IDEを「外部のエディタを使う」設定にして(preferenceで)、Sublime Textでコード書いてました。Sublimeでテキストを保存するとちゃんとArduino IDEにも反映されるので、これで十分快適ですが、やっぱりショートカット一発でビルドしたいのが人情です。

Sublime textにStino packageを入れてみたのですが、ESPには対応していない様子。

その後、別のことを調べていたら、PlatformIOを入れて、Sublime TextにDeviotプラグインを入れれば、可能でした。

ただ、「どうしてもPlatformIOを使いたい」「どうしてもSublime Textから使いたい」ということでないのなら、Arduino IDEから全面移行するメリットは小さいかもしれません。

PlatformIOのインストールもあれこれdependencies地獄をさまようことになって大変です。それにディレクトリの構造がArduino標準とは違うので、Sketchディレクトリを開いて.inoファイルをエディットしてそのままビルド、とはいきません。まずPlatformIO形式のプロジェクトを作り、その中のソースをエディットし、必要なライブラリをインポートしてからビルド…という手順が必要です。

あとSublimeの場合、DeviotとArduinoがぶつかってしまうのか cmd+/ でコメントを切り替えることができなくなってしまいます。言語をC++に切り替えれば使えるようになりますが。

そんなこんなで、気楽に使うのであれば、Sublime TextにはDeviotは入れずにエディタとして使い、ビルドはこれまで通りArduino IDEにまかせておくのが良いかもしれません。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。